カスタマーハラスメントに対する基本方針
2025年(令和7年)7月22日
IWASAKI FP office 代表 岩﨑祐二
当事務所においては、以下の「カスタマーハラスメントに対する基本方針」に基づき、カスタマーハラスメントに対して、適切に対応します。また、この基本方針を事務所内・外に広く周知します。
IWASAKI FP office「カスタマーハラスメントに対する基本方針」
1.はじめに
当事務所は、「気持ちに寄り添いながら、数字をたよりに、未来の選択をともに描く」という基本理念の下、安全・安心なファイナンシャルプランニング・セラピーを提供するため、お客様の要望に真摯に対応し、より満足度の高いサービスの提供に向けて取り組んでいます。
また、お客様からお寄せいただくご意見・ご要望は、当事務所のサービスの改善・品質向上において、大変貴重な機会と考えております。
一方、一部のお客様の要求や言動の中には、事業者の人格を否定する暴言、脅迫、暴力など、事業者の尊厳を傷つけるものもございます。
こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、事業者の就業環境を悪化させるだけでなく、安全・安心なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。
事業者の安全な就業環境を確保することで、事業者が安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、お客様との関係をより良いものとすることにつながると考え、IWASAKI FP officeにおける「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。
2.当事務所におけるカスタマーハラスメントの定義
当事務所では、カスタマーハラスメントを「お客様から事業者に対して行われる著しい迷惑行為であって、事業者の就業環境を害するもの」と定義します。
具体的には、以下のような行為を指します。あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。
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暴力行為
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暴言・侮辱・誹謗中傷
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威嚇・脅迫
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事業者の人格の否定・差別的な発言
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土下座の要求
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長時間の拘束
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社会通念上相当な範囲を超える対応の強要
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合理性を欠く不当・過剰な要求
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事務所や事業者の信用を棄損させる内容や個人情報等をSNS等へ投稿する行為
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事業者へのセクシャルハラスメント、SOGI※ハラスメント、その他ハラスメント、つきまとい行為 など
※「SOGI」(ソジ)は、性的指向(sexual orientation)と性自認(gender identity)の頭文字をとった略称
3.カスタマーハラスメントへの対応(事務所内)
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カスタマーハラスメントを受けた場合、事業者のケアを最優先します。
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事業者に対して、カスタマーハラスメントに関する知識・対処方法の研修を行います。
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カスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置や警察・弁護士等の連携など体制を整備します。
4.カスタマーハラスメントへの対応(事務所外)
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問題解決に当たっては、合理的かつ理性的な話し合いを行いますが、当事務所でカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、対応を打ち切り、以降のサービスの提供をお断りする場合があります。
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さらに、悪質と判断した場合、警察や外部の専門家(弁護士等)と連携の上、毅然と対応します。
IWASAKI FP office「カスタマーハラスメントに対する基本方針」に基づく機器等の整備
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お客様のプライバシー権への配慮、および個人情報保護の観点に留意し、録音機器等を設置のうえ、事前に録音等を保存することにご了承いただく場合があります。

